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片翼もがれた飯伏幸太

 
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新日本プロレス真夏の祭典、G1クライマックス。
その優勝者は年間最大興業、1.4東京ドームでのIWGPヘビー級タイトル挑戦権利証が授与されます。

そこから、G1優勝者=主人公、IWGPヘビー級チャンピオン=ラスボスという物語が始まります。
今年のG1優勝は飯伏幸太、つまり現在の新日の主人公は飯伏幸太といえます。

しかしその主人公飯伏にイマイチ乗れません。
大好きだった飯伏にイマイチ乗れないのはなぜか考えてみました。

主役とは

G1優勝者が下半期の主役ということは、
やはり2017年の内藤の発言でしょう。
あのときの内藤は覚醒してましたからね。
主役宣言がまさに板についていました。

そこから1.4まで話題を振りまいて、
新日、いやプロレス界の中心でした。

G1というジャンプ台という発言もありました。
それほどG1の優勝というのは大きい結果なんですよね。

昔の飯伏と新日本プロレス

今年の飯伏は新日とついに本格契約を交わしました。

以前、2013年10月から2016年2月の間、
DDTと新日のダブル契約をしたときもありました。
その際は、新日の地方巡業は出ないし、結局DDTを主軸とした契約でした。

そのような契約では新日ではIWGPを任せることはできません。
体もきつくなって、怪我も多く、どちらも辞めるという結果に陥りました。

そうならないように、今年は新日のみの専属契約を結びました。
これが今のG1優勝に結びついているわけですね。

ユニットのポジション

その飯伏が2016年に新日を退団したあと、急上昇したのが、
タッグパートナーだったケニー・オメガです。

ケニーと飯伏 出て行く人あれば上がる人あり

新日本プロレスにはポジションが存在します。
それは各ユニットのリーダーもしくは最強選手です。

ケニーが居たタイミングでちょうど良く、
バレットクラブ最強のAJスタイルズが退団し、
その後釜に納まるようにケニーが中心になりました。

そこから2016年G1の優勝、
そして2017年、プロレス大賞ベストバウトを受賞した、
オカダとの1.4IWGPタイトル戦で一躍最強外人のポジションに。

去年ようやくIWGP王者となり、今年退団。
その後は知っての通り、
ジェイ・ホワイトが最強外人のポジションに就き、
IWGPも戴冠したわけです。

本隊で見てみると、
去年のg1の棚橋優勝からの1.4IWGP戴冠と、
本隊のリーダーは棚橋だったわけです。

その棚橋から飯伏に本隊最強というバトンが渡りました。
去年のG1では決勝戦で棚橋に飯伏が敗れた時点で今年の構想はあったのでしょう。

ここに凄く筋書きが、ストーリーが見えすぎてしまうことが、
問題で、意外性が無く、サプライズに乏しい展開に感じてしまいます。
そして来年のG1でジェイが優勝したらと思うとぞっとします。

去年準優勝したから今年は優勝という流れはつまらないのでやめてほしいです。

タイガーマスクWからパートタイマー

2016年2月にに新日を退団した飯伏ではありましたが、
その10月に事件は起こります。

アニメ「タイガーマスクW」と同じデザインのマスクを被った、
タイガーマスクWが新日マットに参戦しました。

まぁ一目で飯伏だとわかる動き、体、ムーブだったのですが、
2月に退団した選手がその年の10月にスポット参戦してくるとは予想できませんでした。
その後、今年までずっとパートタイマーで本格契約ではありませんでしたから、
IWGPのベルトは戴冠できませんでした。

しかし、今年専属契約をしたので、ベルト戴冠の期待があがっています。

なぜ飯伏を楽しく見れないのか

上述した3つの点で飯伏に面白みを感じていないのです。

つまり、

  • 去年G1準優勝だから今年は優勝
  • 本隊のエースの切り替わり
  • 新日への専属契約

このようななんのサプライズも無い、

お決まりのプロレス界の暗黙のルールが見え隠れしてしまうことが嫌なのです。

「この選手どうせ新日と専属契約してないからIWGP巻けないな」とか、
「この選手はユニットの一番上の選手じゃないからIWGP戴冠できないな」
という風に見たくないのです。

政治的な部分が面白いのがプロレスですが、
つまらなくしているのもまた、
このような選手の契約やポジションが見え隠れすることです。

新日と契約したらパワーアップするなんて考えたくない。
上の選手がいなくなったからベルトが巻けるようになったとか嫌です。

最後に

飯伏幸太は誰にも縛られない自由な男だと思っていました。
破天荒な路上プロレスや、危険度や難度の高い技、
人見知り、集団活動できない人間性、などなど。

それが今年は責任感や会社のためとか、
若手にも話しかけたり、以前できなかったバスでの集団移動をするとか。
どんどん普通になっていく、ロックを感じない。

何か飯伏が必死に変人から常人になろうと努力しているように感じます。
僕は変人が見たいんです。
非日常の存在であるプロレスラーにはやはり破天荒さや、
濃いキャラクターであってほしいのです。

抑圧されたままの飯伏は何か小さくまとまろうとしているようで、大爆発を感じません。
2017年の内藤のようなプロレス界を引っ張るような、
独自性や存在感を見せて欲しい!

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