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内藤哲也は何故日本一の人気を得るようになったのか

2019/01/14
 
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anikipercent

今日本で一番人気のあるレスラーは異論なく内藤哲也選手でしょう。

オカダより五歳も年上ですが、新日では同期になります。

先にブレイクしたのはオカダでしたが内藤はそれを抜き返し、

はるかに差をつけて日本レスラーの人気トップに躍り出ました。

なぜ内藤選手はこれほどまでにブレイクしたのか振り返ってみたいと思います。


ブレイク以前

内藤はすばらしい運動神経と新日愛にあふれた選手で、棚橋の次の団体中心選手として期待されていました。

本人はあこがれる武藤・棚橋のような善玉ベビーフェイスのレスラーとしてのし上がりたかったのでしょう。

嫌われないように本音を隠して、ある種「いい子ちゃん」のよう振舞っていました。

発言もどことなく台詞を言ってるような感じで本音が見えませんでした。

そういう部分にファンは気づいてしまうもので、なかなか人気が上がりません。

 

また、同い年にはゴールデンスター「飯伏幸太」が居るわけです。

ファンはどうしたって比べてしまいます。

正直なところ当時、私はほとんどの点で内藤は飯伏に劣っているように見えました

 

人気が出ないままタイトルマッチを組まれたり、G1クライマックスで優勝したりするので、会社から優遇されてると思われてもいました。

大阪ではヒールでもないのに大きなブーイングをされるほどで、本人も一時期好きなプロレスが嫌いになったこともあったようです。

ファイヤーレオン出演

私が内藤を初めて意識したのが、特撮ドラマ「ファイヤーレオン」です。

この番組はブシロードがプロレス布教のために宣伝目的で作ったドラマです。

新日の選手とブシロードの声優部門「響(ひびき)」のタレントが多数出演しました。

内藤は何回か出演したのですが、当時の私はあまり興味を持つことができませんでした。

片目を指で開くお決まりのポーズをしていたことは覚えています。

ロスインゴ始動

ヒントはメキシコにあり。

遠征したメキシコで自由にのびのびと戦っているルーシュ選手と出会います。

彼はロスインゴベルナブレス(Los Ingobernables)というユニットに所属しており、ベビーでもヒールでもないやりたいことを自由にやるという独特の表現をしていました。

そのプロレス観に影響を受け、だんだんプロレスの楽しさを取り戻します。

メキシコで試合に出るのが楽しくなる内藤、気持ちがどんどん前のめりになっていきます。

そんな逸る内藤にルーシュが言った言葉が「トランキーロ!(あせるな、落ち着け)」です。

 

帰国した内藤は意味深なスペイン語を連発したり、試合に出ているのに一切攻撃もせずまともに戦おうとしません。

無気力試合というやつです。

これは、あえて自分を最低な評判にし、どん底の状態をファンにしっかり印象付けるためでしょう。

どん底からは上がりしかないですから。

当時私は「オイオイ、内藤もしかしてヒールで行くのか?ベビーで人気出なかったんだからいいかもしれない…」と思っていました。

その後すぐに本家ロスインゴよろしく制御不能、今までのベビー振りとは真逆のヒールに転換しました。

グッズのキャップやTシャツのデザインがかっこいいことも話題で、しかも試合中も身に着けてるため、つい欲しくなります。

 

念願のIWGPのベルトもユニットメンバーの介入込みでしたがオカダから奪取、初戴冠します。

反則をしながらも歓声の集る内藤、大半のお客さまの勝って欲しいのはオカダではなく内藤という状況が面白い。

この試合は本当に興奮しましたが、さらに試合後に内藤は衝撃の行動にでます。

それは…

 

 

まさかまさかのIWGPベルトを放り投げそしてリングに置き去りに

そして一夜明け会見で目の前に置かれたベルトに対して「ベルトが後からついて来る」という発言(笑)

しかもベルトよりもロスインゴキャップの方を大事に扱うという始末(笑)

ベルトよりもキャップの方が価値があるといわんばかりの行動。

最高でしたね、体制批判と相まって最高にロックでした。

ファンの心を打つ言葉

内藤の真骨頂はやはり言葉のプロレスです。個人レスラーへの批判は当然ながら団体批判も頻繁に口に出します。

しかもそれは多数のファンが思っていることです。

新日の全て受け入れて観ているファンは少ないと思います。

あの選手はこの点がいっつもダメだなとか、今回の興行のシリーズこの部分がイマイチだなとか、ファンの文句(2ちゃんの書き込みレベル)と同じことをバックステージコメントでバンバン言っちゃうのです。

今のなんでも口に出す内藤の方が昔のベビーの頃よりも素の内藤に近いと高橋ヒロムは雑誌の記事か何かでいってました。

ファンの代弁者になることで支持を集める、これは長州・蝶野が過去にしたことと同じですが、やはり刺激的ですね。

 

内藤は試合後に今後の方向性を話してくれるのですが、いいところや核心の部分は「トランキーロ、あっせんなよ!」と煙に巻くわけです。

自分を気にするようにしむける、そして追いかけたくさせるのが上手いんですよね。

試合巧者

駆け引きがうまく、次の内藤の一手に注目してしまう。

細かい話はまた後日、内藤の試合に関する記事にて…

大合唱 デ・ハ・ポン

メインを勤めた試合で勝った後に、猪木の「1、2、3、ダーッ!」に相当する、「デ・ハ・ポン」の大合唱があります。

これも詳しい解説は後日の記事にまわしたいと思います。


まとめ

内藤選手のヒット要因をまとめると

  1. 苦労人がどん底から上昇するというサクセスストーリー
  2. グッズの宣伝上手
  3. 試合巧者
  4. 試合後の大合唱
  5. 言葉のプロレス、会社批判

にまとめられます。

 

あ~今回は書くのが楽しくてついつい長くなってしまいました。

内藤選手のことを考えるだけでこんなに楽しくなれるなんて、本当人間どこで化けるかわかりません。

内藤選手の試合についてはまた後日書きたいと思います。

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